海外へ出かける予定ですか?オーストラリアの主要キャリアであるTelstraは、電話をつなげておくための複数の方法を提供していますが、仕組みを理解しておかないと高額請求を招くことがあります。本ガイドでは、TelstraのInternational Day Pass、Travel Passの選択肢、そして従量課金レートを分かりやすく解説します。安心して旅行できるように準備しましょう。
Telstraのローミングオプションを理解する
現地に到着してから慌てて電話の設定をするのは避けたいところです。Telstraはポストペイド契約者向けに、可能な限りシンプルに使えるようにInternational Day Passを提供しています。
International Day Passの仕組み
Day Passは携帯の「1日乗車券」のようなものです。仕組みは自動化されており、対応国で初めて通話、SMS送信、またはモバイルデータを使用した瞬間にパスが適用されます。
有効になると、1日あたりの固定料金が課金されます。これにより、所定のデータ量と24時間内の標準通話・SMSの無制限利用が含まれます。アメリカ、イギリス、バリ、フィジーなどの人気目的地で、現地SIMを差し替える手間なく「そのまま使える」利便性が魅力です。
パスがない場合はどうなる?従量課金(PAYG)
もし訪問先がDay Passに含まれていない国だった場合、Telstraの標準的な従量課金(PAYG)レートが適用されます。
注意点:これらのレートは「請求ショック」を招きやすいです。データ、通話、SMSはいずれも単位ごとに課金され、すぐにコストが膨らみます。アプリのバックグラウンド更新など、気づかないうちに料金が発生するケースもあります。
ここで事前の準備が重要になります。Wi-Fiを使えるときは優先的に使うのが定石です。通話は、VoIPなどの代替手段が非常に有効です。例えばCallSkyのようなサービスを使えば、Wi-Fi経由で安価に国際通話ができ、音声のローミング料金を避けられます。
TelstraのDay Passは80か国以上をカバーしています。ニュージーランドは特別価格で1日あたり$5に設定されています。その他の対象国の多くは1日$10で、含まれるデータは1GBです。データを使い切ると自動的に追加で1GBを$10でチャージされます。渡航前にTelstraの国別ローミング対応リストを確認するのが賢明です。
International Day Passの仕組みを詳しく見る
ポストペイドで契約しているほとんどの旅行者にとって、International Day PassはTelstraの主要な海外ローミングオプションです。到着後すぐに接続できる利便性が最大の魅力ですが、ゾーン別の料金体系を理解しておくと無駄な出費を避けられます。
この階層化された仕組みにより、短期の近場旅行でも不必要に高い料金を払わずに済みます。
ゾーン別料金の仕組み
Telstraは世界を複数のゾーンに分け、それぞれに日額料金を設定しています。
- Zone 1:分かりやすく、ニュージーランド専用です。オークランドやクイーンズタウンへの旅行は1日$5です。
- Zone 2:こちらが主要ゾーンで、オーストラリア人がよく訪れる80以上の地域が含まれます。バリ(インドネシア)、フィジー、アメリカ、イギリス、ヨーロッパの大部分、東南アジアの多くが該当します。料金は一律で1日$10です。
- Zone 3およびその他:対象外の国へ行くと、標準の従量課金レートに戻ります。旅行先がリストに入っているかどうかは、渡航前に必ずTelstraの公式ローミングリストで確認してください。請求の驚きが避けられます。
Day Passの良いところはシンプルさです。何も設定する必要はありません。対象国で初めて通話、SMS、またはモバイルデータを使用した瞬間に自動で有効になり、24時間の利用が始まります。
日額で何が含まれるのか?
日額料金は分かっても、実際に何が含まれ、どんな制約があるのかを押さえておきましょう。「無制限」の部分には細かい条件があり、データの扱いにも注意が必要です。
日額料金で含まれるものは以下です:
- 無制限の標準通話:国際の標準番号への発着信が含まれます。
- 無制限の標準SMS
- 1GBのデータ:24時間のパス期間内で使用可能です。
重要な点:パスの24時間カウントはあなたの現地時間ではなく、Australian Eastern Standard Time(AEST)に基づいている点です。滞在先の時間帯によっては、午後の真ん中でパスがリセットされるような場合もあるので注意してください。
Telstra International Day Passまとめ
次の表は、Telstraの代表的な国際ローミングオプションの特徴、費用、含まれるデータを簡潔にまとめたものです。
| 項目 | Zone 1(ニュージーランド) | Zone 2(USA、UK、バリ、フィジー等) |
|---|---|---|
| 日額費用 | $5 | $10 |
| データ含有量 | 1GB/24時間(AEST) | 1GB/24時間(AEST) |
| 通話・SMS | どの国への発着信でも標準通話・SMSが無制限 | どの国への発着信でも標準通話・SMSが無制限 |
| データの追加購入 | $10で追加の1GB(有効期限31日) | $10で追加の1GB(有効期限31日) |
| 対応国 | ニュージーランド | 人気のある80か国以上 |
この表は、日額の価値を他の選択肢と比較する際に役立ちます。
データを使い切ったらどうなる?
例えば丸一日Google Mapsを使って1GBを使い切ってしまった場合、次に何が起きるのでしょうか。
Telstraには自動トップアップの仕組みがあります。最初の1GBを使い切ると、自動的に追加1GBが$10でチャージされます。
良い点:この追加データは31日間有効です。購入した当日に全部使い切らなくても、次回Day Passが発動した時に最初に消費されます。悪い点:自動チャージは気づかないうちに請求額を増やす典型的な要因なので、My Telstraアプリで使用量をこまめに確認してください。
ローミングの有効化と管理方法
プランをコントロールすることが、請求トラブルを避ける鍵です。幸い、Telstraの海外ローミングの設定は近年かなり簡単になっており、My Telstraアプリがあればほとんどの管理作業を行えます。出発前に数分設定しておくだけで、現地での面倒ごとを大きく減らせます。
手続きはほとんど手間がかからず、数タップで完了します。昔のように長時間カスタマーサポートに電話する必要はほとんどありません。必要なものはすべてポケットの中にあります。
International Day Passの有効化方法
最も安全なのは、出発前にMy Telstraアプリでローミングをオンにしておくことです。事前に設定しておくと、現地で接続が必要になった瞬間から使えます。
簡単な手順は次の通りです:
- スマホでMy Telstraアプリを開きます。
- 「Services」タブに移動して、あなたのモバイルサービスを選びます。
- 「International Roaming」のオプションを探します(場合によっては「Extras」の下にあります)。
- International Day Passのスイッチをオンにします。
これでDay Passは待機状態になります。パスが実際に有効になり、日額の課金が始まるのは、対象国で初めてデータを使う、通話する、またはテキストを送る瞬間です。完全に有効になるまで最大で2時間かかる場合があるので、出発前に設定しておく理由の一つです。
海外での使用量のチェック方法
請求の驚きを避けるため、データ使用量の管理は必須です。My Telstraアプリはリアルタイムで1日の1GB枠の残量を確認できるため、こまめにチェックすることをおすすめします。できれば1日1回は確認する習慣を付けてください。
この習慣があれば、データ消費が激しいと分かった時にホテルのWi-Fiで動画通話や地図のダウンロードなどを済ませられ、モバイルデータを節約できます。
帰国後にローミングをオフにする方法
ローミングをオンにするのと同じくらい重要なのが、帰国後に必ずオフにすることです。クルーズ船の近くや短い乗り継ぎの間に外国のネットワークに接続してしまうと、意図せず料金が発生することがあります。
オフにする手順もオンにしたときと同じです:
- My Telstraアプリを開きます。
- 再び「Services」→「International Roaming」を開きます。
- International Day Passのスイッチをオフにします。
この最終ステップで、旅行に関する通話やデータ料金が旅行終了とともに止まることが確実になります。
旅行に合わせた最適な選択をする
海外での接続手段は、利便性とコストのトレードオフになることが多いです。TelstraのInternational Day Passは非常に手軽ですが、経済的に最適かどうかは旅行のタイプ次第です。ここでは典型的なオーストラリア発の旅行シナリオで、どの選択が得かを見ていきます。
以下のフローチャートは、出発前、滞在中、帰国後のローミング管理の主要ステップを示しています。
ご覧の通り、全体の流れはかなりシンプルです。ポイントは、My Telstraアプリでほとんどの操作が完結するという点です。
一般的な旅行シナリオの費用比較
実際にどうなるかを見るため、TelstraのDay Passを二つの一般的な代替手段(現地SIMカードの購入、Wi-Fi+VoIP利用)と比較します。
シナリオ1:短期旅行(フィジー4日間)
- Telstra Day Pass:フィジーはZone 2なので1日$10で合計$40。到着と同時に接続できます。
- 現地SIM/Wi-Fi:4日間だけなら、現地SIMを探して設定する手間を考えると割に合わない場合があります。利便性を重視するならDay Passが有利です。
シナリオ2:バリでの長期休暇(14日間)
- Telstra Day Pass:Zone 2で1日$10、2週間で合計$140。かなりの出費になります。
- 現地SIM:インドネシアのSIMは大量のデータでもだいたい$20〜$30程度で手に入り、節約効果が大きいです。1週間以上滞在するなら現地SIMが経済的に賢い選択です。
シナリオ3:USAとUKを巡る旅(10日間)
- Telstra Day Pass:両国ともZone 2なので、合計で$100($10/日)。ロンドンからニューヨークへ移動してもシームレスに使える点が強みです。
- 現地SIM:米国や英国のSIMはそれぞれ$30〜$40程度で買えますが、国ごとに購入する手間があります。複数国を行き来する旅ではTelstraの一括パスが便利です。
Telstraローミングの費用と代替手段の比較
判断をシンプルにするため、標準的な10日間の旅行での概算を表で示します。
| 旅行先(10日間) | Telstra International Day Pass | 現地SIM(概算) | VoIP+Wi-Fi(概算) |
|---|---|---|---|
| バリ(インドネシア) | $100 | $20 - $30 | $10(VoIPクレジット) |
| アメリカ | $100 | $40 - $60 | $10(VoIPクレジット) |
| ニュージーランド | $50 | $20 - $30 | $10(VoIPクレジット) |
ご覧の通り、差はかなり大きくなることがあります。TelstraのDay Passは手軽さで勝りますが、予算を重視するなら長期滞在では現地SIMやWi-Fi中心の運用が節約になります。
節約派におすすめ:VoIPとWi-Fiの組み合わせ
費用を極限まで抑えたい旅行者にとって、ローミングを使わない選択は十分に現実的です。ホテルやカフェ、空港などの無料Wi-Fiを活用すればデータ料をほとんど節約できます。
この方法の最大の課題は、固定電話や携帯電話番号への通話です。Wi-Fiだけではこれらの通話に対応できないことが多いです。そこでVoIP(インターネット電話)の利用が有効になります。例えばCallSkyのようなサービスなら、わずかなクレジットでどこからでも高品質な通話が可能になり、Telstraの通話ローミング料金を完全に回避できます。
標準ローミングより賢い代替手段
正直に言うと、TelstraのInternational Day Passは非常に便利ですが、長期滞在では日額料金が積み重なって負担になります。体験にお金を使いたいなら、Telstraの海外ローミング以外の優れた選択肢を検討してください。かなりの節約が見込めます。
これらの選択肢は少し準備が必要ですが、節約効果は大きいです。
現地SIMカードを活用する
現地SIMは賢い旅行者の定番です。到着後に空港のキオスクやショップで購入すれば、通信費を大幅に抑えられます。
- メリット:節約効果が高いです。例えばバリの現地SIMは大量のデータで$20〜$30ほど。TelstraのDay Passで14日間にかかる$140と比べれば大きな差です。現地番号が手に入るため、レストランやツアーの予約にも便利です。
- デメリット:手間がかかります。オーストラリアのSIMを差し替える必要があり、一時的な番号になるため、日本の家族や同僚から直接電話を受けにくくなることがあります。最も重要なのは、端末がSIMロック解除されている必要がある点です。
無料Wi-Fiスポットを最大限に活用する
予算が限られている場合、無料Wi-Fiだけで過ごすことも可能です。多くのホテルやカフェ、空港、大きな都市の公共スペースにはまずまずの接続があります。これでウェブ閲覧やメールチェック、メッセージアプリの利用は十分に賄えます。
コツは事前準備です。地図やエンタメをホテルのWi-Fiでダウンロードしておくと、外出中のデータ消費を減らせます。ただし、固定電話や携帯への通話が必要な場合、相手も同じアプリを使っていないと対応できない点が弱点です。FaceTimeやWhatsAppは便利ですが、相手がそのアプリを使っていないと通用しません。
超低コストで国際通話するならVoIP
ここでVoIP(インターネット電話)が節約志向の旅行者の強い味方になります。VoIPを使えば、どんなWi-Fi環境でも世界中の携帯や固定電話に対して、数セント/分で高品質に通話できます。
VoIPは理想的な橋渡し役です。無料Wi-Fi中心の運用と、実際に固定電話へ電話をかける必要がある場合のギャップを埋めます。例えばローマのカフェから母親の固定電話や銀行窓口に通話する際、ローミング料金を気にする必要はありません。
CallSkyのようなサービスはまさにこの用途のために作られています。アカウントに$5や$10をチャージしておけば、Wi-Fi経由で必要な時だけ通話できます。これにより、電話のためのTelstraの海外ローミング料金を完全に回避できます。
手頃に繋がる方法を探しているなら、当サイトの詳細ガイド「wifi通話に最適なアプリ」も参考にしてください。
Telstraローミングに関するよくある質問
スマホを持って海外へ行くと、何かと不安になることがあります。ここではTelstraローミングを使う上でよくある質問や落とし穴を整理しました。知っておくだけでストレスや出費を大幅に減らせます。
1日に複数の国を移動したらどうなる?
ヨーロッパを短時間で巡ったり、近隣国を次々に訪れる場合の定番の疑問です。朗報として、TelstraのInternational Day Passはこうした使い方を想定しています。
同じゾーン内で移動する限り(例えばフランスからイタリアなど、どちらもZone 2の場合)、1日の$10でカバーされます。24時間のカウントは初めてサービスを使用した時間から始まり、国境を越えたからといってリセットされるわけではありません。二重課金にはなりません。
注意点:Day Passの対象外の国に入ると即座に従量課金に切り替わります。行程全体が対象国リストに含まれているか、出発前に必ず確認してください。
プリペイドでも国際ローミングは使えますか?
これはよく誤解される点です。International Day Passはポストペイド(契約型)プランの契約者向けです。
Telstraのプリペイドサービスを利用している場合、Day Passは利用できません。代わりにプリペイド向けの国際ローミングパック(Travel Passとも呼ばれる)を購入する必要があります。これらはあらかじめ含まれるデータ量と有効期限が決まっており、渡航前の購入が必須です(例:14日間で5GBなど)。
クルーズや飛行機でのローミング料金を避けるには?
ここは特に注意が必要です。クルーズ船や飛行機は独自の衛星ネットワークを使っており、これらはInternational Day Passの対象外です。船内や機内の「海上」や「機内」ネットワークは非常に高額で、うっかり接続すると高額請求につながります。
安全に過ごすための対策は次の通りです:
- 飛行機の扉が閉まったら、または船が出港する前に必ず機内モード(Airplane Mode)に切り替えてください。
- 可能なら滞在中は機内モードを維持してください。
- どうしてもインターネットが必要なら、航空会社やクルーズ会社が提供する機内/船内Wi-Fiを直接購入して利用してください。これらは直接事業者に支払う形式で、Telstraのローミングとは別扱いになります。
CallSkyはWi-Fi接続で180か国以上の固定電話や携帯電話に通話でき、サブスクリプション不要です。CallSkyで最初の$5クレジットをお試しください。